銀座に大規模複合型高齢者施設を計画、月額利用料20万円
2016/04/16
老人施設は、都心部のような土地の高い場所では、費用も高額になり建設が難しいという現状がありました。
しかし、投資マネーを利用することで、それを実現しようする計画が発表されました。
場所は、日本の一等地の銀座近くだそうです。大江戸線「勝どき駅」の近くといいますから、銀座まで歩いても15分位の場所になります。
<写真はイメージです。日本経済新聞さんの記事よりお借りしました。>
定員は100人規模の有料老人ホームで、1階から3階には、複数の診療所がある医療モールやスーパーなども一体化された建物になるそうです。運営は、医療関連、ヘルスケア、教育などを手がけるニチイ学館が行います。
2017年春の完成予定で、入居一時金1500万円前後、月額利用料は20万円前後と、都心の超一等地としては、かなり低い金額に抑えられています。
介護付き老人ホームの需要は年々拡大しており、2014年度で約20万人が利用していますが、25年度には33万人になると言われています。
便利な都市部で、私たちでも利用できる現実的な料金体形の施設が沢山できれば、老人施設全体の料金体形も下がってくると思われます。
私たちの老後は、年金がベースとなっています。年金の範囲内で暮らせる施設がなければ、どうやって生活していけばいいのかわからず、不安が増すばかりです。
このサイトでは、普通に生活している私たちが、年金の範囲の中で入居できる老人ホーム、老人施設情報を紹介しています。
セレクトしている情報は以下の条件です。
●入居金 50万円以下 月額利用料 10万円以下
●入居金 0円 月額利用料 18万円以下
いずれも食事込みの料金体形ですから、安心です。まだまだ少ないですが、随時セレクトしながら紹介していきますので、参考になさってください。
施設の利用料金も下がり、誰もが安心して老後を迎えられる時代に、早くなって欲しいですね。