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きらケア老人ホーム

中心静脈栄養(IVH)受け入れ可能な都道府県別老人ホーム

      2018/02/09

口から食事ができなくなると、経管栄養に切り替えることになります。

高齢者の場合、認知症であったり、病気が進行することで、嚥下(飲み込み)が上手くできなくなると経管栄養になります。

経管栄養は、鼻から栄養を摂る「経鼻栄養補給」、胃に穴を開けて栄養を送り込む「胃ろう」、鎖骨や首、太ももの血管からカテーテルを入れ栄養を送り込む「中心静脈栄養」の3つになります。

ここでは「中心静脈栄養」を行っている高齢者でも入れる老人ホームをご紹介します。

「中心静脈栄養」受け入れ可能な老人ホームの一覧はこちら

中心静脈栄養受け入れ老人ホーム

食事が口からとれないときの栄養摂取法

認知症や病気が進行したり、嚥下がうまくいかなくなり、自分の力で口から食事がとれなくなってしまった時、何らかの方法で身体に栄養を取り込む必要があります。

栄養を摂る方法としては、以下の3つがあります。

①経鼻栄養補給
②胃ろう
③中心静脈栄養

「経鼻栄養補給」は、細いチューブを鼻から胃や十二指腸まで通し、水分や栄養、薬などをチューブを通して送り込む方法です。

「胃ろう」は、腹部に小さな穴を開けて、直接胃に栄養剤を送り込ます。

「中心静脈栄養」は、鎖骨や首、太ももからカテーテル(やわかかい管)を心臓近くの太い血管まで挿入し、そこから高濃度の栄養液を送り込みます。

栄養補給方法は、患者さんの身体の状態や、回復の度合いを医師が判断し、本人または家族の同意のもとに、栄養摂取法が決められます。

食事ができない期間が短く消化管に問題がない人は「経鼻栄養補給」で行われますが、長くかかる場合には「中心静脈栄養」や「胃ろう」が選択されいます。

消化管に問題がない人は「胃ろう」、消化管に問題がある人は「中心静脈栄養」が選択されることが多いようです。

中心静脈栄養の特徴

「中心静脈栄養」は、普通の点滴と違い、生きていくための全ての栄養が含まれた濃度の高い輸液を送りこむ必要があります。

輸液は「輸液製剤」と呼ばれ、糖質、タンパク質、ビタミン、微量元素が含まれていており、血液からすぐに栄養が取り込まれる状態になっています。

輸液はかなり高濃度のため細い血管では炎症を起こしてしまうため、カテーテルと呼ばれる管を心臓近くにある太い血管(中心静脈)まで通して、そこから輸液を流し込みます。

栄養を消化器官に送り込む「経鼻栄養補給」や「胃ろう」と違って、嘔吐や下痢の心配もなく確実に身体に栄養を送り込むことができます。

しかし、カテーテルを入れたままにしておくため、気胸や動脈損傷などの合併症や、感染症のリスクが高まるなどのデメリットもあります。

また、消化器官を長いあいだ使わなくなるので、消化器官の機能が低下してしまう恐れもあります。

中心静脈栄養は、医者からカテーテルを挿入してもらいポートと呼ばれる注入口をつければ、在宅で介護することも可能です。

しかし、「中心静脈栄養」には、以下のようなリスクがあるため、24時間体制でフォローできる介護体制を確保しておく必要があります。

在宅中心静脈栄養法(HPN)の注意点

中心静脈栄養は、機器の改良や注入法の改良により在宅でも可能になりました。

しかし、輸液製剤の取扱いや、消毒法、溶体の急変などに対応する知識など、いろいろなことを学んでおく必要があります。

在宅中心静脈栄養法の注意点

  1. 感染を防ぐための知識
  2. 輸液バックの取扱い
  3. 薬剤の注入法
  4. 輸液バッグの交換法
  5. トラブル対応法
  6. 溶体急変への注意、対応

現在、在宅中心静脈栄養法を行うためのマニュアルなども製薬会社から用意されていますが、命に関わることなのでしっかり学んで実践できるようになっておく必要があります。

中心静脈栄養を受け入れてくれる施設

中心静脈栄養は医療行為にあたり、中心静脈栄養の知識に加え、合併症や感染症の予防、容態の定期的な確認、カテーテルのチェックなどが必要となります。

つまり、一般的な介護施設では不可能で、中心静脈栄養の方を受け入れる体制を備えた施設を探す必要があります。

医療機関が併設されている施設や、看護師が24時間常駐している施設などが、その対象となります。

医療法人などが運営している介護施設などの場合は、容態の変化があった場合にすぐに治療や入院対応してくれるので安心です。

受け入れ可能な施設と、相談可能な施設をピックアップしましたので、資料等を一度取り寄せた上、相談してみてください。

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