老人ホームに入居するとお祝い金10万円がもらえる!その理由
2018/05/29
最近、「お祝い金」と言う言葉をあちこちで見かけるようになりました。
一番多いのが「転職サイト」です。お祝い金対応の転職サイトを経由して職を決めると、5,000円から40万円位までのお祝い金が支給されます。
金額に幅があるのは、アルバイト程度の転職と、医師などの専門職の転職などの違いがあるからです。
老人ホームや介護施設も同じように、入所を決めるとお祝い金をもらえるケースがあります。
老人ホームのお祝い金も同じで、最大10万円などとされています。最大10万円の場合は、一律ではなく、契約内容に応じてお祝い金の額は変動します。
どこのサイトから登録や資料請求してもももらえるものではなく、お祝い金制度に対応しているサイトから申し込んだ場合に限ります。
お祝い金がもらえるサイトは、それほど多くないのが現状です。
老人ホーム探しの決定版 最大10万円のお祝い金がもらえる老人ホームの「提案クルー」
お祝い金がもらえる仕組み
老人ホームなどを紹介する会社は、老人ホームを運営する会社と、老人ホームを探している人の条件をマッチングさせ、入所が決まることで老人ホーム運営会社から報酬をもらい、経営が成り立っています。
これは、不動産屋さんの仕組みにしていますね。
老人ホーム運営会社は、自ら積極的に宣伝することなく、検索サイトから入居者を募集できるのがメリットです。
老人ホームには大きな資本のある大企業と違い規模の小さなホームもたくさんあります。
規模の小さなホームなど、自ら積極的に宣伝できないホームにとって良い仕組みだと思います。
私たち探す側も、自分であちこち調べることなく、1つのサイトに登録することで簡単に資料請求できるのがメリットです。
お祝い金を出す目的は、お祝い金を出すことでホームに入りやすくなってもらうことが目的です。
ただし、すべての老人ホームがお祝い金を出すわけではありません。
「お祝い金対象」の施設に入居した場合に限りますので、後から「もらえると思っていた・・」と言うことにならないよう、資料を取り寄せる時点でチェックしましょう。
また、登録サイト自体にお祝い金制度があると安心ですね。
転職にしても、ホーム入居にしても、人が動く時には何かとお金がかかります。お祝い金はないよりあった方が良いですね。
施設への入居時、必要なものを買う手助けになります。
ただし、お祝い金目的で選んでしまうと、自分に合わないホームだったと言うこともありますので、あくまで「もらえたらラッキー」と言う感じで探すのが良いと思います。
お祝い金がもらえる条件
お祝い金をもらえる条件と方法は、老人ホーム紹介サイトによって違ってきますが、大きな流れは一緒です。
お祝い金は、何もしなくてももらえるものではありません。条件を満たした後、自分で申請を行います。
これを忘れてしまうと、お祝い金をもらうことができません。また、申請には期限がありますので、お祝い金対象であればカレンダーなどにメモをし、せっかくのチャンスを逃さないようにしたいですね。
お祝い金をもらえる紹介サイト
お祝い金は、どの検索紹介サイトでも貰えるものではありません。
お祝い金のもらえる老人ホーム紹介サイトには、2つのタイプがあります。
お祝い金の対象ホームかどうかを自分で判断して決めるサイト
- サイトにアクセスし、登録する(登録は無料です)
- 希望する施設やホームがあれば、連絡がきます。
- ※この時、希望のホームがお祝い金対象かどうかを確認したほうが良いですね。
- 提案された中に良い施設があれば見学
- 施設の入居手続きを行う
- 入居契約日から決められた期間にメールフォームにて申請する
資料請求に登録して入居が決まったらお祝い金がもらえるサイト
- サイトにアクセスし、登録する(登録は無料です)
- 自分の希望に合ったホームを提案してくれる
- 提案の中に気に入ったホームがあれば資料請求・見学する
- 入居が決まったら、サイト内の「入居サポート金申請フォーム」より申し込む
条件としては、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅が対象です。また、3か月以上継続して老人ホームに入居した場合に限ります。
入居して、1か月で出てしまったと言う場合は、適応されません。
お祝い金がもらえるからと言って、老人ホームの費用の設定がその分高くなっているわけではないのでご安心ください。
お祝い金制度を上手に利用して、いただけるお金は少しでも役立てたいものです。
余談ですが、私の母は、今年老人ホームに入居しましたが、お祝い金をいただきました^^