薬の飲み忘れを防ぐ便利グッズ|カレンダーポケット~服薬支援機まで
高齢者ともなると何かしらの薬を飲み続けている方も多いのではないでしょうか。
そこで問題になるのが「薬の飲み忘れ」や「飲みすぎ」、「飲み間違え」。
「あれ?お昼の薬飲んだかしら?」と不安になったり、飲んだことを忘れて2回飲んでしまったり・・・
飲み忘れはまだしも、重複して飲むのは危険が伴います。
そこで、今回は、薬の飲み忘れや飲みすぎを防ぐ便利グッズをご紹介します。
色々な便利グッズが出ていますが、100均で買えるものから10万円ほどする服薬支援機まで様々なグッズがあります。
100円ショップで買えるお薬収納ケース
まずは、100円で買える小物収納ケースをお薬ケースとして使う例です。
ほとんどの100円ショップで用意されている小物収納ケースをお薬用として利用します。
出来れば「7×3」のケースを購入すると、月曜日~日曜日、朝、昼、夜と小分けできます。
フタに曜日などをマジックで書くか、シールなどを貼って一目で分かるようにしておくと良いですね。
他に100円でお薬専用のケースもあります。
こちらも1週間分を収納することができます。
100円ショップで探せない方には、どちらも楽天で購入することができます。
カレンダー壁掛けタイプ
透明のビニールの大きめのポケットが35個、日付はポケットにプリントしているので、物を入れても日付がわかります。
白より、黒の方が日付が見やすいですね^^; 他に青もあります。
付属の曜日カードを差し替えれば万年カレンダーとしても使えます。
1ヵ月分を管理したい人や目につきやすい所で管理したい人に向いています。
服薬時間をアラームがお知らせ
服薬時間になったらアラームでお知らせが届けば、飲み忘れを防げます。
スマホには、朝、昼、夜と毎日定期的にアラームが鳴るように設定できますので、スマホをお持ちの方は設定しておくと良いですね。
少々お値段が張りますが、服薬支援機「お薬のんでね!」(105,840円)もあります。
「服薬支援機 お薬のんでね!」は、音声案内と光で薬の飲み忘れ、飲み過ぎを防止します。1日4回分、薬の服薬時間を設定し、その時間になると取り出し口から薬のケースが出てきます。
4回×9日分の薬がセット可能です。お知らせに気づかなかった時のために、繰り返し音声を流すスヌーズ機能も付いています。
音声は、男性、女性、カスタム音の3種類から設定でき、カスタム音には、慣れ親しんだ家族の声を録音して利用することもできます。
お子さんやお孫さんの声を録音して服薬を促せば、1人暮らしの高齢者の方も張り合いが出ますね。
また、服薬時刻が記録されるので、きちんと服薬できたかを後からチェックできます。
服薬管理グッズは、100円から10万円まで本当に色々なタイプがあります。
ご自分や介護する方に適したグッズを選ぶと良いですね。