トイレ付個室のある老人ホームを探す方法　

老人ホームの価格は本当にピンキリです。安いところは月額8万円くらいから高いところは月額数十万円。一時入居金が、数十万円から数千万円、１億円というのもあります。

一時入居金数千万円と言うのはさすがに財界のお偉い方が入るような老人ホームでまるで高級ホテルの様ですが、一般的には月額15万円前後のアットホームな老人ホームが多いようです。

一時入居金も0円から多くても20万円程度と言うホームが多くなってきましたね。

老人ホームには、色々なことを希望しますが、その中の1つに「トイレ付居室」と言うのがあります。

個室であればプライバシーを保つことができ、相部屋の方へ気兼ねすることなく生活できます。

私の母は、下の世話をしてもらうことを考えると、やはり相部屋だと遠慮してしまったり、申し訳ないと思ったりするそうで、気兼ねの無い個室を希望しました。

おしゃべりが好きで寂しがり屋の方は、相部屋や大部屋が良いという人もいますが、長く生活するうえでやっぱり一人の時間が欲しいと思う方も多いと思います。

トイレ付き個室のある老人ホームを探す

最近の老人ホームは、個室対応になっているところが増えてきました。個室の広さによっても月額費用が変わってきますが、月10万円～個室に入ることができます。

ただし、トイレ付となるとその金額では難しくなります。特に都市部では「トイレ付個室」となると、月額費用が、1万円から2万円ほど上乗せになります。

トイレ付き個室の場合、月額10万円以下で探すのは難しい状況になります。

居室にトイレ付きの部屋はこちら

一度資料（パンフレット）を取り寄せて、どんなタイプの部屋があるのか確認してから本格的に探すとより有利に探すことができます。

予算が足りなくてトイレ付居室は無理

個室にトイレがなくても、車いすごと入れる大きなトイレが用意されている老人ホームも多く、どちらにしても、共同トイレは下見をした方が良いです。

すべての費用（オムツ代や入浴介助費、レクレーション代、洗濯代など）を入れて15万円に抑えたい場合、都市部では、トイレ付きの個室は少し難しくなると思ってよいでしょう。（※根気よく探せばあると思います。）

もし、予算が足りない方は、トイレ無しの個室を選び、間に合わない時はオムツではなく「ポータブルトイレ」を使用するという選択肢があります。

ホームに入居の際、ポータブルトイレが可能かどうか聞いてみると良いですね。可能なら汚物の処理もしてもらえます。

ポータブルトイレが可能なら、夜間だけでもベッドの横にポータブルトイレを置いてもらえれば、トイレ無しの個室でも安心できるかと思います。

ポータブルトイレの使用が問題なければ、トイレ付き個室にこだわらなくて良いと思います。

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